よくあるご質問/お問い合わせ
路線バスのご利用にあたって
朝運行しているバス車内が寒いのですが、なぜ暖房を入れないのか。
バスの暖房は乗用車と同じく、エンジンの冷却水を車内に引き込み熱を放出することで温めますが、暖房の温度はエンジン冷却水温に比例するため、冷却水が温まるまでの間は乗務員が暖房のスイッチを入れても温かい風を出すことができません。冷却水量が排気量2,000ccの乗用車で約6リットルであるのに対し、大型バスではおよそ10倍の60リットルあるため、朝の運行開始時は乗用車に比べエンジンが温まるまで時間を要します。また、環境保護の観点から営業所内でのエンジンアイドリングができないことから、あらかじめ営業前にエンジンを温めることができません。特に寒い時期の早朝はなかなか車内が温まらず、ご利用のお客様に大変ご迷惑をおかけしますが、ご理解いただきますようお願い申し上げます。
≪お問い合わせの前にご確認ください≫
- ※お客さまとの通話内容は対応品質向上のため、録音させていただいております。