環境への取り組み
東急バスは地球環境保全の重要性を認識し、事業活動を通じて省エネルギー・省資源・低公害対策を推進、自然環境への負荷低減に取り組んでいます。
環境方針
当社は、「自然環境との融和をめざした経営を行う。」という東急グループ経営理念のもと、事業を通じて環境課題に取り組み、持続続可能なまちづくりに貢献します。
- 1.気候変動緩和への貢献 環境負荷の少ない車両や燃料の導入等、省エネルギーの推進および再生可能エネルギーの活用を通じて、温室効果ガス排出削減を進めます。
- 2.循環型社会への貢献 事業の全ての段階において資源の有効利用を図り、再利用・再資源化を進めます。
- 3.自然共生社会への貢献 事業が自然環境に与える影響に配慮し、汚染物質を削減するとともに、生物多様性の保全を進めます。
- 4.環境法令等の遵守 環境関連の法規制および社会の変化に対応して必要とされる要求事項を遵守します。
- 5.環境コミュニケーションの推進 環境に関するステークホルダーの皆様の期待に応えるため、良好なコミュニケーションを図ります。
- 6.目標の設定と継続的改善 環境目標を設定し、定期的な見直しによる継続的改善を行います。
2024年8月1日 改定
2002年7月1日 制定
取締役社長 古川 卓
グリーン経営認証
環境経営活動の一環として、2005年3月にすべての営業所で、また2011年3月には本社で交通エコロジー・モビリティ財団による「グリーン経営認証」を取得いたしました。
グリーン経営とは、国土交通省所管の外郭団体である同財団が認証機関となり、グリーン経営推進マニュアルに基づいて、エコドライブの推進や低公害車の導入、省エネルギー対策など一定のレベル以上の環境への取り組みを行っている運輸事業者(バス・タクシーなど)に対して、審査の上、認証・登録を行うものです。
このグリーン経営認証・登録は定期的な審査を実施して更新していくものなので、世代がかわっても継続・発展させていくためには、持続的な取り組みと全従業員への教育・指導が重要です。
これからも従業員一人ひとりが地球環境への配慮を忘れないバス会社でありたいと考えています。
グリーン経営推進マニュアルにおける認証評価項目の体系
- 1.環境保全のための仕組み・体制の整備
- 2.エコドライブの実施
- 3.低公害車の導入
- 4.自動車の点検・整備
- 5.廃棄物の適正処理およびリサイクルの推進
- 6.管理部門(事務所)における環境保全の推進
環境に配慮したバス車両および燃料
当社の事業運営上でCO2排出割合が最も多い燃料分野において、㈱ユーグレナの混合バイオ燃料を採用し、東京都市大学との産学連携を行い「環境に関する利用者負担」の在り方を調査することで、環境負荷が少ない公共交通機関の普及に向けた制度を検討していく事業を実施しております。 この中で車両の紹介をしていますので、ご覧ください
※「産学連携による混合バイオ燃料の普及事業」を実施中! 2024年4月~2025年2月(予定)