総合職

あなたが輝く仕事のリアル 07

誰かの笑顔の一日のために今できる精一杯を。地域との絆を深めていきたい

ここが仕事のリアル

お客さまからの期待に応えて
信頼関係を築く

主な担当はダイヤに合わせて車両を割り振りする配車や運行調整、運転士の勤怠管理など「操車」と言われる業務です。私の担当地区は車の流れが安定していて道路状況が荒れることは少ないので、頻繁な運行調整は必要ありませんが、それが逆に突発的なことが起こった時の油断にならないよう緊張感を保っています。
運転士の勤怠管理や急な欠勤の対応のほか、休暇の申請などを勘案しながらシフトを決めて交番表を作成するなど幅広い業務に携わっています。営業所内でお客さまと接する機会はごく稀なので、私は朝のラッシュ時に駅前で乗客整理の業務をしている時に大勢のお客さまが乗車する様子を見るのが楽しみになっています。バス停に立っていると行く先を聞かれることも多く、ご案内したお客さまが目的のバスに無事に乗車されたかを見届けるようにしています。毎日乗るお客さまには顔を覚えていただいてご挨拶を交わすようになりました。現在の担当地区は自分の地元でもあります。家族をはじめ顔見知りの方と接することも多いです。生まれ育った地域の方々に多少でもお役に立てることに嬉しさを感じますね。
お客さまから忘れ物や路線についてのお問い合わせが営業所の電話にかかってくるので、自社の管轄でなくてもご案内できるように他社の路線図も覚えました。ほんの些細なことでも頼ってくださるお客さまの期待に応えることが信頼につながっていくと思っています。誰かの一日、一瞬が笑顔でいられる時間であるように私ができることを精一杯やります。

東急バスを志望したリアル

バスは街づくりに
重要な役割を果たす毛細血管

学生時代は毎朝始発のバスに乗って駅まで通っていました。始発の乗客は少ないので、すぐに運転士の方が私の顔を覚えて、声をかけてくれるようになったんです。当社のバスは前側から乗車するため、運転士さんと顔を合わせることができます。この点が自分には同じ公共交通でも電車とは一味違う触れ合いのある乗り物だなと思っていました。地域の暮らしに寄り添うバスの温もりを感じたことが当社を志望した動機の一つです。
私が学生時代から現在もそうですが、鉄道新線の開通や延伸、相互乗り入れなどが頻繁になっていると思います。それによってバス路線の影響も大きいだろうなと思っていました。今後バス事業がどのように変化していくのか興味が湧き、新しい可能性に挑戦する仕事がしてみたいと思うようになりました。それは、当社総合職の求める人材に通じていた部分です。
鉄道を大動脈に例えるなら、バスはその先に広がる毛細血管としての役割を果たす、なくてはならない存在だと思います。特に「街づくりの東急グループ」の一員として沿線開発の一翼を担ってきた当社は、街とのつながりが他のバス会社より強いと感じます。中学生の社会科見学を受け入れたり、一般の人に車庫を公開するイベントを開いたりするほか、パンや生麵を積んで運ぶ荷客混載をサービスとして提供するなど、事業を通じて地域へ貢献できることも志望の決め手になりました。

輝くリアルな将来

バス会社の新しい事業づくりに携わりたい

今は営業所で自分の将来の土台となるバス運行に関する業務経験を積みたいと思います。その一方で見学会のお知らせや荷客混載サービスのチラシ、ポスターを作成して東急ストアや東急グループの商業施設に掲示するなど広報的な仕事にも面白さを感じています。今はまだ本社の企画系の仕事を希望しているわけではありませんが、何かを変えていく、創っていく仕事ができるようになれたら嬉しいですね。
営業所の業務は当然ながら日々のバスの安全運行を最優先することが必須です。一方で遠い将来を見据えて動くことはなかなか難しいと思います。私は入社して、バス事業の採算性を確保する難しさを知りました。全国ではバス路線の廃止や減便などもある中で公共交通としてバスが地域の人々の移動にどのようにお役に立っていくか、これまで築いてきた信頼と絆をいっそう確かなものにしつつ、その基盤の上に新しい暮らしの支え方はないかを模索する時なのかなと思うこともあります。変化の時はチャンスと言いますが、様々な交通機関と共存しながら地域との絆を深め、新しい事業の発展に貢献できるよう、しっかり力を付けていきたいと考えています。

time
table

8:30
出勤、全体引継ぎ
9:00
配車、事務員の勤務調整など
11:00
昼休憩
12:00
遺失物対応や定期券販売、
日中混雑箇所の運行調整など
16:00
休憩
17:00
夕方のラッシュ対応、入庫を確認
23:30
締め作業後に仮眠
4:30
朝のラッシュ対応、
出勤管理、出庫管理
9:00
退勤

one team私の仕事を支える
仲間たち

私(総合職)

竹内さん(先輩)

安全のためには妥協しない姿勢を教わりました。最初は怖くて厳しい印象でしたが、普段は気さくでやさしい師匠です。

鶴田さん(先輩)

何でもソツなく器用にこなし、いつの間にか人の懐深くに入り込む二人目の師匠です。歳も近いのでよく相談します。

星くん(整備士)

お願いすると快く引き受けてすぐに作業してくれる若手気鋭の整備士です。いつも頼りにしています。

off time キャンプとスノーボードで
アウトドアを満喫

アウトドア派なので、月に1~2回はキャンプに行きます。学生時代はキャンプ道具を買い揃えるのが難しかったですが、就職して多少、経済力がついたので本格的な装備品を手に入れることができました。ソロキャンプだと1泊、家族や友人たちと一緒だと2泊することが多いです。夜勤明けで早めに退勤できる日は実質3連休になるので、私にとっては最適な勤務体系だと思っています。雪が降り始めると毎週のように福島や新潟までスノーボードに行きます。一人で行く時は車中泊も苦にならない方です。