東急バス インフォメーション&沿線ガイド【TOKYUBUS GUIDE MAP】

バス停名の由来を巡る旅 菜の花が明るさをつれてくる「油面公園」

「油面」の読み方は「ゆめん」ではなく「あぶらめん」。油にまつわる何か、ユニークな伝説でも存在しているのでしょうか。珍しい名前だけにその由来が気になります。

「油面」は旧地名。現在の目黒区中町1、2丁目と中央町2丁目の一部が、かつて「油面」とよばれていた地区です。今は、小学校、商店街、公園、交差点、バス停などにその名が残ります。

目黒区一帯が農村地帯だった江戸時代、この辺りでは菜種の栽培が盛んに行われていました。閑静な住宅街となった現在では想像できませんが、春になると黄色い菜の花が畑を覆い、人々の気持ちを明るくしていたわけですね。

菜種から絞った菜種油は、芝の増上寺や祐天寺に灯明用として奉納され、それによって租税が免除されていました。そこで、油を納める代わりに租税が免除される村として、この地は「油免」とよばれ、「免」が「面」に転じて、「油面」になったようです。伝説ではなく、租税にまつわる地名だったのですね。

おしゃれなインテリアショップが並ぶ目黒通りから祐天寺方面に延びる「油面地蔵通り」には、その名の通り、お地蔵さまがまつられています。江戸時代から育児の厄除け地蔵尊として、あつく信仰されてきました。菜の花畑にお地蔵さま・・・・・・油面の、のどかな風景が伝わってきます。

油面公園 「油面公園」下車 徒歩約2分

油面公園は、ベンチが多く、木陰でゆっくり休むことができる公園です。公園内の広場には大型の遊具があり、地域の子どもたちに遊び場を提供しています。また、公園の一角にある花壇には、「油面」の由来を伝える立札があり、春には花壇を彩るかわいらしい菜の花を見ることができます。さまざまな品種を楽しめる梅園も併設された、花で四季を感じることができる公園です。

立ち寄りスポット

  • 現代彫刻美術館

    自然園下 下車 徒歩約2分

    閑静な住宅街の中にある寺院「長泉院」に附属する、57作家、250点あまりの彫刻を所蔵する美術館。初代館長・渡辺泰裕氏が意匠を凝らして設計した本館のほか、野外では、階段を利用した庭園のような展示場や大きな石のアーチが印象的な展示場など4つのエリアで作品を鑑賞できる。ゆっくりと作品に向き合い、彫刻の素晴らしさにふれてみては?

    ■お問い合わせ:03-3792-5858
    目黒区中目黒4-12-18
    10:00~17:00(入館は16:30まで)
    月 休館 入館料無料
    http://www.museum-of-sculpture.org/

  • 祐天寺

    祐天寺裏 下車 徒歩約2分

    江戸中期からの歴史を持つ浄土宗の名刹。開山は祐天上人、起立は弟子の祐海上人で、8代将軍徳川吉宗が明顕山祐天寺の寺号を与えたと伝えられている。広い境内には、阿弥陀堂、鐘楼堂、仁王門など、徳川家から寄進された建造物があり、見応え充分。2017年は祐天上人没後300年の御遠忌にあたる年。この記念の年に、ぜひ訪れたい。

    ■お問い合わせ:03-3712-0819
    目黒区中目黒5-24-53

TOKYUBUS GUIDE MAPのサイトを、正常かつ快適にご利用いただくために、以下をブラウザ推奨環境としています。

【Windowsをご利用の場合】
  • Internet Explorer 9.0以降
  • Firefox 最新版
  • Google Chrome 最新版
【Macintoshをご利用の場合】
  • Firefox 最新版
  • Google Chrome 最新版
  • Safari 最新版

上記の環境以外では、全て動作しないことはありませんが「画面表示が崩れる」「ボタンが押せない」などが起こる可能性があります。
ご利用いただいているブラウザの種類・バージョンをご確認いただき、推奨環境でのご利用をお願いします。