東急バス 30周年記念誌 更新版
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45NAVITIMEと連携した乗換・時刻表サービス 2018年2月、東急バス公式サイト上で、乗換案内や時刻表検索、運賃検索などの提供を開始した。NAVITIMEの「乗換・時刻表サービス」を活用したサービスで、利便性向上とデータ更新にかかる業務負荷の軽減を図った。東急線アプリ(東急電鉄) 東急電鉄のスマートフォン向け「東急線アプリ」において、あらかじめ登録した東急バスの接近情報を確認できる「マイバス」機能を2017年4月24日に追加。鉄道とバスの運行状況を1つのアプリでシームレスに確認可能となった。SIM付モバイルPCの導入  BCP対策および業務効率化の一環として、2020年3月から順次、本社に通信SIM付モバイルPCを導入。テレワーク環境が整備され、新型コロナウイルス感染拡大防止対策時の在宅勤務の円滑な実施や、打ち合わせ時のPC利活用促進など、働き方の改善に寄与した。NAVITIMEデジタルスタンプラリー(ナビタイムジャパン) 2021年4月5日~5月5日、(株)ナビタイムジャパンと連携し、「バスNAVITIME」で東急バスの停留所を巡るデジタルスタンプラリーを実施した。アプリ内でデジタルチケットの一日乗車券購入にも対応した。駅サイネージの設置                           2017年4月、デジタルサイネージを活用したバス総合案内を、田園都市線に設置した。たまプラーザ駅を皮切りに、青葉台駅、あざみ野駅に順次設置し、鉄道からバスへ乗換のお客さまの利便性向上を図った。たまプラーザ.テラス内のサイネージ初のリモート開催となった.2021.年.3.月ヒヤリハットシェア大賞電子ペーパー式接近表示機バス接近表示のLCD化・電子ペーパー化 2019年2月、老朽化したLED式バス接近表示機の代替としてLCD(液晶ディスプレイ)型・電子ペーパー型の接近表示機を導入した。案内画面のカスタマイズが容易となり、バスの接近情報に加えて東急線の鉄道運行情報、バス車内混雑情報の表示などが可能となった。バス車内混雑情報案内配信  2021年3月、一般路線全線で、バス乗降口の赤外線乗降センサーを活用した車内混雑情報の提供を開始。東急バス公式サイトの他、バスNAVITIME、LCD型・電子ペーパー型停留所接近表示機での案内を開始した。行動変容実証実験(NTTドコモ) 2021年9月16日、(株)NTTドコモと協働し、混雑度の低い「おすすめバス」を案内するスマートフォンアプリの提供を開始した。新型コロナウイルス感染防止対策として密集を回避する選択肢の提供や、車内混雑の平準化を目的に、混雑したバスを見送っていただいたお客さまにdポイントを進呈し、行動変容を促す実証実験を実施した。グループウェアのOutlook切り替え・Teamsの導入 2020年7月14日、グループウェアNotesの老朽化に伴い、メールおよびスケジュール管理機能をMicrosoft.Outlookに切り替え、スケジュール調整や会議招集の効率化を図った。さらに2020年10月にはMicrosoft.Teamsを導入し、リモート会議やチャットによる新たなコミュニケーションツールの活用が可能となった。情報提供の拡充グループ内外との連携業務効率化

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