東急バス 30周年記念誌 更新版
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43適性診断受診の様子事務員研修監督者研修(現業長、副所長(SM))、事務員研修、月曜講座、新入社員研修、運行管理者基礎講習、運行管理者一般講習工場員研修工場長研修、技術長研修、管理助役研修、助役研修、整備主任研修 整備副主任研修、QCサークル、新入社員研修教育センター概要2021(令和3)年10月1日現在人員センター長   1名 センター全体の管理・運営センター事務員 3名 研修座学、安全運転訓練車・適性診断  ..センター教官  5名 新人座学・実務教習、定期研修座学、 ..営業所兼務教官 1名 新人実務教習......................... アドバイザー、庶務   安全運転訓練車・適性診断アドバイザー設備 教室第1教室  収容人数20名(新人座学)第2教室  収容人員16名第3教室  収容人員 6名第4教室  収容人員 6名適性診断室 収容人員 3名(適性診断受診時)適性診断機 2004(平成16)年12月、自動車事故対策機構(NASVA)と契約し適性診断機を導入した。本システムは、自動車事故対策機構とネットワークでつながることができ、必要に応じて適性診断を受診できる。また、事務処理も簡略化された。本機器の導入に合わせ、適性診断を3年ごとの定期研修時に実施。 2008(平成20)年7月、適性診断機を「NASVAネット」3台に代替した。過去の診断結果との比較もでき、模擬運転診断、疲労蓄積診断など、従来よりも充実した機能が搭載され、より的確なアドバイスができるようになった。.安全運転訓練車走行データ計測画面終わりに 特に乗務員教育において、可搬型アイマークレコーダーといった新機器は、安全運転訓練車のみならず、オートマチック車での教育にも活用することができる。視点計測が行える利点を生かしつつ、研修の精度を上げていく。 加えて、フィードバックを行う指導者の質的向上を図るため、「自動車安全運転センター」など外部機関で習得した指導員の配置なども進めている。在籍車両教習用一般路線車両 7台教習用高速路線車両 1台安全運転訓練車   1台安全運転訓練車 2008(平成20)年2月、安全運転訓練車を導入した。本システムは、乗務員の運転内容を映像、数値、グラフで分析できるシステムを搭載し、特に運転者の視点計測では、運転中のアイポイントなど、安全運転に必要な確認作業を物理的に把握することができる。運転者自身が客観的な視点で確認し、リアルタイムにフィードバックを受けることにより、即効性のある乗務員教育に貢献している。 12年間で約73万キロを走行・約1万人が乗務した。車両購入価格は5,300万円。

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