東急バス 30周年記念誌 更新版
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42 当社は、東京急行電鉄自動車部の時代から、時間を掛け充実した教育に力を入れている。分社当初から掲げている「日本一のバス会社」の実現には、従業員のモチベーションと帰属意識の向上、かつ個々の能力を仕事で発揮できる従業員の育成は欠かせない。これからも社会のニーズに目を向け、IT技術も見据えながら社員教育に磨きをかけていく。・乗務員定期研修(3年ごとに全員受講。指導乗務員、高速線...乗務者等の種別分けがある)・定時社員・契約社員定期研修(定年再雇用者60歳および...67歳までの奇数年齢時)・定期事故惹起者研修(月間で事故ランクにより対象者を人選)一般研修・新入社員研修(2カ月間、運転の基本を学習)・入社1年目研修(配属から1年後に振り返り)・3年目フォローアップ研修(入社1年目研修から2年後)・転籍者乗務員研修・安全快適向上研修(接遇・危険運転)・特定運転者講習(法定事故惹起者研修)・飲酒反応検知者研修(出勤時のアルコール反応者)・TWI研修(新任指導乗務員に対する仕事の教え方研修)・指導乗務員出張研修(教育センター教官が指導技術・方法に.....ついて営業所へ出張指導)空港・高速教習 ・新規空港線乗務者教習・高速線乗務者教習(雪山教習含む)沿革分社後直近  東京急行電鉄元住吉教習所(座学)、高津営業所(実車)にて新 人教習を実施1994(平成 6)年10月 大橋営業所下馬観光支所敷地内に「教育センター」を開設1996(平成 8)年 7月 新羽営業所敷地内に「教育センター新羽研修室(NICE)」を開設1998(平成10)年 4月  下馬教育センターを教育センター新羽研修室に統合1998(平成10)年5月 営業所機能、教育機能を兼ねて「下馬営業所」を改修 (東急トランセ 新人社員研修所としてスタート)2002(平成14)年 3月 教育センター新羽研修室を瀬田に移転「東急バス教育センター」 に改名乗務員研修定期研修2006(平成18)年12月  下馬営業所の教育機能を東急バス教育センターに統合(東急 バス、東急トランセの研修を一本化)2007(平成19)年 3月. 高津営業所内に移転し現在に至る教育センター外観構内教習の様子実車教習の様子座学教習の様子事業の変遷 ー2011年~2021年 事業・テーマごとの振り返りー教育・研修制度の充実と教育センターの変遷実施研修種別

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