東急バス 30周年記念誌 更新版
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36日吉駅・センター北駅・たまプラーザ駅・市が尾駅〜御殿場プレミアムアウトレット・山中湖・河口湖駅日吉駅・センター北駅・たまプラーザ駅・市が尾駅〜富士山五合目・イエティ・ぐりんぱ〈季節運行〉渋谷・二子玉川〜河口湖駅・富士山駅幕張メッセ中央〜渋谷〈特定日運行〉              (2020年7月31日をもって運行終了)渋谷・二子玉川〜新居浜・西条・今治渋谷・二子玉川〜上高地バスターミナル〈季節運行〉センター北駅・たまプラーザ駅〜三井アウトレットパーク  (2019年7月28日をもって小湊鐵道単独運行化)渋谷〜藤枝駅南口・富士山静岡空港・相良営業所たまプラーザ駅・二子玉川・渋谷〜軽井沢駅・北軽井沢・草津温泉渋谷〜袖ケ浦バスターミナル・木更津駅西口・三井アウトレットパーク二子玉川・渋谷〜木更津金田バスターミナル・安房鴨川駅・亀田病院武蔵小杉駅・二子玉川〜東京ディズニーリゾート■フジエクスプレス京王バス・富士急バス・フジエクスプレス京王バス・京成バス・ちばシティバス瀬戸内運輸京王バス・アルピコ交通小湊鐵道しずてつジャストライン京王バス・上田バス・西武バス小湊鐵道・京王バス日東交通京成バス・京成トランジットバス運行開始日主な運行系統(現存系統は最新の運行系統を記載)新横浜駅に乗り入れた羽田空港アクセスバス2014年 3月 1日2014年12月19日2015年 9月17日2016年 4月15日2016年 7月29日2016年12月 3日2016年12月16日2017年 3月16日2018年 7月10日2019年 3月 1日2019年12月16日 2010年代初頭には、羽田空港線6路線、成田空港線2路線、東京ディズニーリゾート®アクセス1路線の計9路線にて運行していたが、2021年までの10年間では、空港アクセスバス路線の更なる拡充に加え、1998年を以て撤退していた高速乗合バス事業に再チャレンジし、渋谷・二子玉川などといった沿線における拠点開発に合わせて路線の新設・拡充を進めてきた。 当社沿線からの羽田空港・成田空港アクセスバスは、すでに路線網を形成しつつあったが、渋谷~成田空港線を運行していた東京空港交通(株)とともに、都内の成田空港アクセス空白地帯であった二子玉川を組み合わせた二子玉川・渋谷~成田空港線を2013年7月より運行開始した。また、羽田空港における当時は業界で新高速乗合バス制度による路線拡大が進む中、渋谷では100年に一度と言われる再開発が始まり、より集客力を持つ渋谷に成長させるため、アクセス路線の新設・拡充を図るべく渋谷至近の下馬営業所を建て替え、観光・高速事業の拠点となる環境整備が進められた。高速バス新設路線(2011年以降)国際線深夜早朝発着枠の拡大にあわせて深夜早朝便を渋谷~羽田空港線に導入した。 このように着実に沿線内の羽田空港・成田空港アクセスバスを整備・拡充した一方で、各路線の利用動向を精査し、必要に応じて近隣エリアと統合・再編を以下のとおり着手・実施した。また、二子玉川・たまプラーザといった既存空港アクセスバス路線の拠点エリアからの高速バス路線網の拡充も同時に進め、一部は渋谷から延伸することで、東急線沿線の随所から観光地などへダイレクトアクセスする路線の拡充に努めてきた。事業の変遷 ー2011年~2021年 事業・テーマごとの振り返りー中山駅・センター南駅〜成田空港線を廃止、新百合ヶ丘駅・たまプラーザ駅〜成田空港線に一部センター南駅経由を設定大崎駅西口〜羽田空港線に京浜急行バス運行の大井町駅〜羽田空港線を統合の上、大崎駅西口・大井町駅〜羽田空港線として再編港北ニュータウン〜羽田空港線と京浜急行バス運行の新横浜〜羽田空港線を統合、港北ニュータウン・新横浜〜羽田空港線として再編・TokyuBus Free Wi-Fiサービス・小型テーブル、USBポートまたは100Vコンセントの順次設置・座席カスタマイズ(フットレスト・レッグレスト・クッション加工)・WEBやアプリ上での座席指定予約および残席表示共同運行事業者・決済手段の多様化(クレジットカード決済、キャリア決済)・座席表タブレット導入による券売締切時刻の繰り下げ(最短10分前)・OTA(オンライン旅行社)などによる乗車券代売・多言語サイトの構築(英語・中国語・韓国語・タイ語)・英語版時刻表冊子の作成実施日2019年11月2020年9月2021年9月項 目車両仕様の改善予約・決済システムの多様化訪日外国人向けPR実施内容内 容拠点開発に合わせた路線網の開設・拡充        空港アクセスバス路線の拡充と新たな高速乗合バス事業の展開空港アクセスバス路線の新設と統合再編成高速乗合バス事業への再チャレンジ

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