東急バス 30周年記念誌 更新版
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27前面にはecoノッテちゃんが!後部澄清の空の下で行われたテープカット新しく仲間となった燃料電池バスを囲んで導入記念式典の実施 目黒営業所へ納車された燃料電池バス「SORA」。1カ月間の乗務員研修期間を経て、3月25日に導入記念式典を実施した。本社からは山口社長をはじめとする執行役員の他、東急バス労働組合から佐藤執行委員長など、多くの方が出席した。3月25日実施日.場 所.目黒営業所燃料電池バスM1999号車エンジンルーム木目の床面は東急バスオリジナル仕様東急バスオリジナル仕様の特徴①.車体のフロント下部分からリヤにかけて、ノンステップバ. .スのカラーリングをイメージし、後方にはコーポレートカ. .ラーであるオレンジ色を塗装したオリジナルデザイン②.目にも心にも優しく、温かい雰囲気が感じられる木目模様. .の床面③.車内インフォメーションは、東急バスで順次導入されてい. .る27インチサイネージを設置COLUMN  地球温暖化と化石燃料の枯渇問題など、環境面でのエネルギー転換を図るひとつの手段として「水素エネルギーの利用・発展」が注目されており、東急グループにおいても2000年から「WE.DO.ECO.」を展開しつつ、緑化活動・リサイクル・省エネルギーなど、環境活動を推進していた。このように、環境問題について関心が寄せられる中、当社では水素と空気中の酸素というクリーンエネルギーを動力に変換し、かつCO2など大気汚染の原因となる有害物質を排出せずに走行可能なトヨタ自動車の燃料電池バス「SORA」を導入するに至った。燃料電池バス「SORA(ソラ)」の導入 

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