東急バス 20周年記念誌
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と競合の又口橋~横浜駅西口間から撤退し,市が尾駅~新横浜駅系統のみを譲受することにより効率化が図れ,数年後黒字路線に転換した。◦2006年3月16日 43系統(中山駅北口~桐蔭学園前間ほか)         虹が丘営業所市が尾中山線として新設 +15両◦2007年3月16日 3系統(市が尾駅~新横浜駅間)         新横浜駅系統のみを繰り入れ +4両         118系統(青葉台駅~奈良北団地折返場間)         青葉台営業所恩田線に繰り入れ +8両●川崎市交通局 川崎市交通局においてもバス事業の経営健全化施策として,民間事業者と競合する路線の整理統合を計画しており,このうち当社は以下の2路線を譲受した。◦2007年5月16日 向01系統(梶が谷駅~向ヶ丘遊園駅東口間)         高津営業所向が丘線に繰り入れ +2両◦2007年8月1日 溝03系統(溝の口駅~新丸子駅西口~小杉駅前間)         川崎営業所小杉線に繰り入れ ±0両 上記事項のほか自動車事業の輸送人員が逓減傾向にある中で,運送収入を維持していくためにはエリアマーケットを充実もしくは拡大することが必要である。 直近10年間では,周辺地域の要望路線や大型車両では走行できない狭隘路を小型・中型バスで運行するコミュニティ型路線が増えつつある点が特徴的である。◦2002年3月16日 虎の門病院線(宮前平駅~虎の門病院分院間)    6月16日 すみれが丘線(鷺沼駅~センター北・南駅間)    7月16日 鴨志田団地線(青葉台駅~寺家町~青葉台駅間)    9月16日 渋谷線・コーチ自由が丘線(東京医療センター乗り入れ)◦2003年1月16日 野沢線(目黒駅前~野沢龍雲寺~目黒駅前間)    3月19日 梶が谷鷺沼線(梶が谷駅~鷺沼駅間)    7月16日 稗原線(たまプラーザ駅~新百合ヶ丘駅間)    9月3日 さくらが丘線(日吉駅~さくらが丘間)◦2005年2月16日 新吉田線(綱島駅~グリーンサラウンドシティ~新羽駅間)◦2007年4月9日 宇奈根線(二子玉川駅~宇奈根一丁目循環)◦2009年11月1日 犬蔵線(たまプラーザ駅~美しの森循環)342002年3月に運行開始した虎ノ門病院線.宮前平駅への坂道を下る2003年9月,日吉地区の新興住宅地のために開設されたさくらが丘線.小型ノンステップバス4台で運行開始した.上は開業を知らせるチラシ,下は開業式で右下:稗原線は田園都市線と小田急線を結ぶ新たなバイパスとして2003年7月に運行開始した.新百合ヶ丘駅で下:2007年4月に運行開始した宇奈根線.瀬田営業所での開業式で5. その他一般路線の新設・見直し

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