TOKYU BUS × DECARBON TOKYU BUS × DECARBON

東急バスの脱炭素の取り組み

東急バスの車両

燃料電池バス(FC)

ディーゼル燃料を使わず、水素と酸素の化学反応によって
発電する電気で走るバスです。

走行時にCo2やNOX、PMなど
有害な排気ガスを一切出しません。
動力がモーターなので
走行音も静かです。

電気バス(EV)

ディーゼル燃料を使わず
電気の力で走るバスです。

走行時にCo2やNOX、PMなど
有害な排気ガスを一切出しません。
動力がモーターなので
走行音も静かです。

ディーゼルバス

ディーゼル燃料を完全燃焼させる
仕組みを取り入れ、
さらにエコドライブでCo2を
はじめとする排気ガスを減らします。

ディーゼル燃料を
完全燃焼させる仕組み

電子制御式コモンレールシステム EGR(排気ガス再循環装置)などバスやトラックから排出されるPM(スス)などの排気ガスは、ディーゼル燃料の不完全燃焼が原因で発生します。
ディーゼル燃料を細かい微粒子にして完全燃焼に近づける仕組みです。

エコドライブ

ゆっくり止まって、ゆっくり走り出す運転操作。信号などで一定の時間停止するときはエンジンを切るなど、優しい運転で燃費を向上させ、CO2や排気ガスを抑制しています。

尿素SCRシステムと
アドブルー(尿素水)

  • 車両には尿素SCRシステムという仕組みがあります。
    マフラー内で排出ガスにアドブルー(尿素水)を噴射します。
  • アドブルー内の尿素がエンジンの熱で分解され、アンモニアガスに変化します。
  • アンモニアガスと有害物質である窒素酸化物(NOx)を※化学反応させてNOxを、大気に無害な「窒素」と「水」に分解し排出します。

ハイブリッドバス

頭の「蓄電池」がお尻の
「ディーゼルエンジン」を助けて、
燃料を使う量を減らし、
結果、Co2をはじめとする排気ガスを
減らします。

大きな力が必要になる発進時や加速時に、ためていた電気を使ってモーターを回し、ディーゼルエンジンの負担を軽くします。

ディーゼル燃料を使う量が少なくなりCO2や排気ガスが減ります。
減速時の回生ブレーキエネルギーを電気に変えて「蓄電池」にためる。
ディーゼルバスよりも15%程度Co2の排出量を減らします。

連節バス
(ハイブリッドバス)

車体を2両つなげたバスで、
ふつうのバスよりも1度に多くの
お客さまを乗せることができます。

輸送力をアップして
CO2をはじめとした排気ガスを
減らします。

燃料の環境対策

東急バスでは
カーボンニュートラルを
推進しています

バイオ燃料

バイオ燃料(100%の場合)の
特徴・メリットに
「カーボンニュートラル」があります。

カーボンニュートラルとは、温室効果ガスの排出量と吸収量を均衡させることを意味します。

政府は2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする、カーボンニュートラルを目指すことを宣言しました。(2020年10月に宣言)
「排出を全体としてゼロ」というのは、二酸化炭素をはじめとする温室効果ガスの「排出量」 から、植林、森林管理などによる「吸収量」 を差し引いて、合計を実質的にゼロにすることを意味しています。
※ここでの温室効果ガスの「排出量」「吸収量」とは、いずれも人為的なものを指します。

カーボンニュートラルの達成のためには、温室効果ガスの排出量の削減 並びに 吸収作用の保全及び強化をする必要があります。

引用:環境省・脱炭素ポータルサイトより

※今回のプロジェクトでは、東急バス㈱の12営業所のうち、都内2営業所で使用する軽油の一部にバイオ燃料を使用しております。

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